Interview no.86 5W1H

Dance Performance「5W1H」〜ごだぶりゅー いちえいち〜 インタビュー記事


プロフィール
八子真寿美(構成 演出 出演)
立教大学在学中にダンスと出会い、ミュージカル、ストレートプレイ、また川崎 悦子、夏まゆみ、新上裕也のプロデュースダンス公演などに出演 。また「FAME」「金色のコルダ」など多数のミュージカルや「プロミス」「大正製薬」など数々のCMなど振付けも手掛ける。 

穴井豪(出演)
ストリートダンスから踊りを始める。2004年ー2008年までダンスカンパニーLeni-Bassoに所属。以降フリーランスのダンサーとして様々な舞台に出演。

櫛田祥光(出演)
2008年から 金森穣主催 の ダンスカンパニーNoismに所属。2012年7月退団 。同年8月 第14回東京なかの国際ダンスコンペティション 創作部門 3位 。同年 12月 ゲストとして Noism公演に参加。

熊谷拓明(出演)
札幌ダンススタジオマインドにてダンスを宏瀬賢二に師事、2008年よりシルク・ド・ソレイユ新作【当時】に参加800ステージに出演。2010年帰国。その後はBody Act Theater演出として数々の作品を発表。自らも出演。

鈴木陽平(出演)
原宿にあったパブGABIGABIにて踊りはじめる。以後たくさんの出会いと別れを繰り返しながら踊りつづける。青少年育成プロジェクト「brilliance 10」での活動や、ソロ公演、スズキタカユキとの衣.踊.音でのパフォーマンス「Lunometers」など定期的に開催している。

三井聡(出演)
18歳に日本大学芸術学部演劇学科に入学、芝居の勉強を始める。19歳の時にジャズダンス、クラシックバレエを始める。
主な出演作、ブロードウェイミュージカル『TRIP OF LOVE』、松田聖子コンサートツアー、名倉ジャズダンススタジオ公演『CAN'T STOP DANCCIN'』、ウイングスタジオ公演『AFTER DARK』etc,,,




5W1H座談会
「5W1H」今回のメンバーは初共演の方が多いそうですね?どのような経緯で集まったのですか?
八子「一緒に舞台をつくってみたかった人に声をかけさせて頂いて、このメンバーが揃いました。私はみんなお互い知り合いなのかと思っていたので、顔合わせで初めましてって人が多くて実はビックリしました(笑)」
櫛田「同じコンテンポラリーのジャンルでも、それぞれバラバラのカンパニーで活動してましたからね。」
熊谷「僕も穴井君とは最近よく共演してたんですけど、他の人はほぼ初共演ですね」
鈴木「僕はほとんどの人が初めましてか超久しぶりですの状態でしたが、5分で馴染んじゃった。なんかみんな自由で楽しい人が集まった感じ」
八子「そーいえば、今回の企画を話したらみんな面白そう やるって即答してくれたのですが、私の振り付け見た事ない人も、一緒に踊った事ない人もいます(笑)みんな野生の感で集まったんだと思います」

「では、リハーサルをしていく中で、第一印象とイメージが全然違ったなんていう方もいるのではないですか?」
櫛田「穴井くんはイメージと違いましたね〜」
三井「僕も穴井さんは違いました!なんかもう少し『シャーッ』ってしてる人かと。。。(笑)」
熊谷「『シャーッ』じゃないよね(笑)」
穴井「『シャーッ』ってなに????イメージと違うって ダメなの?????」
全員「いい意味です☆」


こういった企画モノの公演の魅力や面白さを教えてください
熊谷「それぞれが様々な場所で身に付けて来た事が混じり合う瞬間はとても新鮮です。」
櫛田「みんなダンス言語が違うから予測不可能なものが生まれたりしますよね」
鈴木「化学反応みたいな!!!!」
三井「確かに!それに やっぱり個人個人がどう踊るのかにも興味があります」
穴井「お互いの化学反応プラス個人の表現やダンス言語の違いも見所の1つだと思います」
八子「ユニゾンが揃うのか心配です(笑)!」
全員「それも見所ってことで。。。。」