★SAYURIYAの代表、柴本さゆりさんにお話を伺いました。
オーダーメイドブランドSAYURIYAのお披露目ファッションショーです。
| |
|
パリコレ的なやつですね！スタイルの良い外人モデルさんとかがたくさん見られるわけですね。ひゃ～、楽しみです！ |
|
いや、ちょっと違いますね。（笑）
| |
|
ええ！？では、どんなファッションショーなのですかね？ |
|
サリコレのテーマは“物語のある試着室”です。着たら気分が良いかもしれない、という気持ちを“試着”していただきます。ただランウェイを歩くだけで成立するようなセンスばりばりのファッションショーではありません。ですが、少しでも身近に、笑ったり感情移入したり、ほっこりするようなショーを、魅力的な役者さんやダンサーさんをキャストモデルとしてお迎えしてつくり上げます。
サブタイトルのSomething fourはマザーグースなどに伝わるおまじないです。Something four（４つのなにか）を花嫁が結婚式で身につけると幸せになると言われています。これにあやかって４つの物語をご用意しています。ブランドのお披露目として、結婚式のように華やかに。そしてお客さまにはウェディングドレスを着る花嫁のように、晴れ着のような普段着をお届けしたいと思っています。
| |
|
なるほど。確かに、所謂ファッションショーってちょっと自分ゴトとしきれないところがあったんですよね～。
自分が着たらどうなるかなっていうのが想像ついちゃうようなショーってことですよね？ |
|
まさにそんなショーにしたいと思ってます。（笑）
| |
|
それは楽しみですね！とはいえ、SAYURIYAの服は、こんな僕でも着こなせますかね？ |
|
もちろんです。というのも、SAYUIRIYAは身の丈にあった服を作りたいオーダーメイドブランドなので、ぴったりサイズの「普段着」をご提供させていただきます。
| |
|
ぴったりサイズの「普段着」ですか。それなら気取らずオシャレできそうですね。具体的にはどうやって注文するんですか？僕あんまりオーダーメイド詳しくないんですが。 |
|
今回はサリコレでキャストモデルが着ている服からお好きなものを選んでいただく形になります。同じデザインをお客さまのサイズで受注生産させていただきます。なので正しくはセミオーダーメイドですね。4つの物語それぞれに一つずつ服を用意していますので、ショーをご覧いただいて、カタログだけではわからない服の雰囲気を感じていただきたいです。
| |
|
おおお！セミオーダーですか。ほしい服を決めれば自分サイズで作ってもらえるんですね！簡単だー。これを着れば僕にも彼女ができますかね。 |
|
それは保証できませんが（笑）、がんばってください。
| |
|
ええ、失礼しました。話を進めましょう。「vol.1」て書いてあるのですが、続くんですかね？ |
|
その心意気でやっております。具体的な目途はこれからといったところですが。
| |
|
わかりました。進捗あったら教えてくださいね。あれ、そういえばこの「SAYURIYAのシャツ」ってなんですか？ |
|
こちらはその名の通り、SAYURIYAの看板商品です。形はシンプルですが、上から3番目のボタンだけ心臓をモチーフにして赤を用いています。このデザインには「お客さまの心に寄り添う服でありたい」との願いをこめました。
| |
|
ほほほう、シンプルだけどかっこいい。洗練されていますね。こんな感じのデザインであれば、飽きずにずっと着れそう！ |
|
まさにそこがSAYURIYAの目標としているところです。日本には安くて質の良い服が多いような気もしますが、捨てられてしまう洋服も多いみたいで…。SAYURIYAとしては少しでも長く愛着を持って着ていただけそうなものを中心にしたいところです。
| |
|
素敵です！僕もショーを観て注文させていただきますね。おっと、もうこんな時間ですね、さゆりさん最後に言い残すことはありますか？ |
|
SAYURIYAは今回がお披露目ですので生まれたて、まだまだ発展途上のブランドですが、日々の学びを反映させ、心をこめて一点一点手作りさせていただきます。少しでも皆様の近いところにいられるよう精進しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
| |
|
さゆりさん！お忙しい中、ありがとうございました！！これはもう、皆さんもサリコレに足を運んでSAYURIYAの全貌をチェックするしかないですね。 |
|
|
